【東京オリンピック 逆転劇の裏側】

こんにちは。よっこです。

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東京オリンピックが始まり、

日本も多くの競技でメダルを獲得していますね。

 

卓球は今大会の新種目、混合ダブルスの準々決勝が行われ、水谷選手と伊藤選手のペアは、ドイツのパトリック・フランツィスカ選手とペトリサ・ソルヤ選手のペアと対戦しました。

接戦の末、ゲームカウント4対3で逆転勝ちして、準決勝に進みました。

 

3ー3で迎えた最終第7ゲーム、日本ペアは2ー9、6ー10とドイツペアにリードを許し、

誰もが敗戦濃厚だと思いました。

しかし、そこから大逆転。14ー16で勝利を収めたのです。

 

普通に考えたら9ー2、10ー6からの逆転なんてそうそう起こることではありません。

どうして逆転できたのでしょうか。

 

 

●ドイツペアが消極的になった

 

セットカウント3ー3で迎えた第7ゲーム、日本の伊藤選手が調子を崩しミスを重ねて、9ー2と大幅リード奪ったドイツペアは、こう考えたのではないでしょうか。

 

「相手がミスしてくれれば勝てる。無理をして攻める必要はない。」 と

 

準々決勝、しかもオリンピックという大舞台だからこそ、

それまでの攻めのプレーから、守りのプレーへと変わっていきます。

 

そこから日本ペアも変わっていきます。

少し強引なプレーをしていた伊藤選手が、相手コートにしっかりと返すことを優先し、

相手が守りに入った隙を見て水谷選手が積極的に攻めるプレーが増えました。

 

それにより日本が有利な精神的プレッシャーを与えたことで流れを掴み逆転に繋がったのではと考えます。

 

これだからオリンピックはおもしろい。

 

今夜7/26 夜9時から混合ダブルス決勝戦が行われるので皆さんも応援しましょう!!!